本日、豊田市歌舞伎伝承館にて「歌舞伎夜話」の２回目が開催されました。
今回のテーマは「歌舞伎の花ー女方芸の工夫ー」
女方が生まれた経緯から確立、さらに発展まで。まさに「女方尽くし」の１時間３０分でした。
特に技巧についてでは、実際に“女方芸が光る演目”を見ながら解説していただきました。遊女（廓文章夕霧）、お嬢様（野崎村お染）、村娘（野崎村お光）の表現の違いや豆知識などは、今後歌舞伎を見る際のポイントとなるのではないでしょうか。
また安田先生による女方所作の実演は着物で見えない部分の動きもわかり、貴重な機会でした！

次回の「歌舞伎夜話」は９月１０日（日）「歌舞伎舞台機構の秘密ー廻り舞台から引き幕の意味までー」です。きっと農村舞台にも通じるお話が聞けるはずです。
少し間が空いてしまいますが、忘れずにご参加ください！もちろん当日の飛び入り参加もお待ちしております！
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